納得はできなくても、我慢することはできます。
うちの子のエピソードとしては、支援学校で先生に「がまん!」と言われて、泣きながら「がまん!」と珍しくおうむ返しで言葉を発してがまんしたということがありました。
家に帰ってきてその事を知って、「がまんしたの?えらいねーお利口さんだねー」と誉めてあげました。
「ダメ!」と同じで、「もうそれで終わりだよ」「おしまい」は徹底して守らせています。
自分の思いどおりにならないことがある、"がまん"しなければいけない事/場合があるという事を学習する/受け入れる事は、"すべての子ども"にとって重要な事だと思います。
可哀想だから、などの理由を取って付けて(敢えてそう言います。)、もう少しだけと我儘を通させてしまうと、その時は平穏に済んだとしても、後々もっと面倒な事になります。
そんな妥協をするぐらいなら、初めてから声をかけずに、気が済むまでやらせた方がマシだと思います。