自閉症児の育て方 ~専門家ではなく親だからわかること~

東大王に勝る知能と若干の透視能力を持つ父親が、重度自閉症児♂️を育てきた経験から感じたこと、やるべきこと、やってはいけないこと、etc.をまとめたブログです。健常児の養育に通じる内容もありますので、参考にしていただけたら幸いです。

自閉症児が生まれる理由

ワクチンとかそういう物理的な、後天的な原因ではなく、です。

 

昔は福子と呼ばれていたようですが…

それは社会にとって、ということなのかもしれません。

 

『厨房のありす』というドラマがありました。ASDの主人公の実の父親が嘘つきの殺人犯だったという結末でした。明らかにサイコパスでした。これはドラマであり、フィクションですが、周囲の自閉症者とその親の関係を知るにつれ薄々感じていたことが証明されたような気がしました。

 

自閉症児はサイコパスの親から生まれる、

ということです。

 

その遺伝子を残さないように、結婚ができないように、自閉症になるのだと。

自閉症にならなくても、サイコパスが入り込んだ家系は、子孫が絶えるのだと思います。

 

サイコパスは遺伝だと思っています。

 

自閉症者の母親もその母親も、感情の起伏、心、愛情、良心というものが感じられないということはありませんか?いつもニコニコしていて、いい人そうに見えてもでもです。

心がないので、見せる感情・表情は全て演技で、平気で嘘をつき、さっきまでヘラヘラしていたのに、いきなり嘘泣きの演技で号泣をしたり(涙は流しませんが)、激怒したりしても、さらに一瞬後にはコロッとして、感情を引きずったりはしません。余韻がないのです。

 

自閉症児にも、いわゆる"いい子"と、自分の欲望を満たそうと、周囲の迷惑など考えず、何が何でも我を通そうとする、本能のままに生きるような人がいます。これも、自制心がないのは自閉症だからではなくサイコパスだからなのではないか?と思うようになりました。

 

普通に喋れるぐらいの高機能の人でも、嘘泣きをして要求を通そうとしたり(嘘泣きを指摘すると、バレたか!とばかりにと笑ったり)、さっきまで普通に動いて喋っていたのに、したくないことを終わらせるために、力が出ない演技でか細すぎる声で「もうだめです…」と言ったために聞き返されたりします。言い訳のために「目が回ります…」と言って、本当に目が回った気になっているように見える事例もあります。嘘と事実の区別がつかないのか、正当化するために言った事に合わせて現実を作り出すようです。

 

欲しいものを衝動買いしたり、たくさん持っているのに、同じ物を持っていても構わず、買う!と我を通したりします。 

 

生き物を殺して楽しんだりします。

 

親に対して『殺すぞ!』などの酷い言い争いをしていて、自閉症の子どもの方が悪いのだと思っていましたが、親子ともに自己中で思いやりのない、自分の思いどおりに周囲の人間を動かしたいサイコパスなのだ、と思ったこともあります。

 

サイコパスがいなくならない理由、生まれてくる理由はわかりませんが、家系が絶えるのは、サイコパス要素が両方の家系から入って濃くなりすぎたからなのかもしれません。

 

逆に、軽度発達障害の人やその遺伝子を持っている人にサイコパスが取り付いて、その子に遺伝子異常が起こって発現するということも大いにあると思います。

 

自閉症児でも、どんな子でも、生まれてくるのには理由があり、そういう子を育てる運命にも、関わる運命にも理由があり、自分の計画どおりなのかもしれません。

そうならば、そうだとしても、今自分はどうするか?を選択していくしかないのでしょう。

自閉症なんだから…?

障害者だから仕方がない…

諦めたらそこで試合終了ですよ…?

(安西先生です)

 

ヘレン・ケラーを知っていますか?

ヘレン・ケラーが人間らしい人生を送れたのは、サリバン先生が諦めなかったからです。

サリバン先生がいなければ、ずっと獣のように暴れまわるだけだったでしょう。

 

 

あなたはペットを飼ったことがありますか?

 

もし飼い犬が、辺り構わず粗相をし、ソファーを噛みちぎり、吠え続け、人に噛みつき、道でいきなり走り出したり車道に飛び出したりして交通事故を引き起こしたとしても、あなたは「犬だからしょうがない」と何もせずに、何の責任も感じず、周りの人にも犬がすることだからしょうがないでしょ?と我慢を強要するのでしょうか?

 

自閉症児を育てるのはもっと難しいと思いますが、ただただその場しのぎのご機嫌取りの召使いになり、生活動作が自分で何ひとつできなくても、「障害者だから仕方ない」と自分に言い訳するのでしょうか?

新型コロナの迅速テストの鼻腔ぬぐい液の取り方

綿棒を入れようとしても激しく抵抗される場合、押さえつけてするのも大変です。

そんな時は、ティッシュのこよりを代用しましょう。ティッシュなら怖がらないでしょう?

まずティッシュを縦横の四つ折りにし、真ん中に人差し指を置いてティッシュで包んで指サック状にし、指を引き抜いてからねじると、鼻の穴の内径と同じぐらいの太さになるので、それを鼻腔の奥までねじ入れてから引き抜き、先の方に付着した粘液を綿棒に擦り取ると検査ができますよ。

対応は0か100かで

不適切な感覚遊び(入浴時以外でシャワーを頭にかける、水を吐き出して床を濡らして触るなど)は絶対にさせないことをおすすめします。

それぐらい1回ぐらいならとか今日は機嫌が悪いからとか、そんな理由付けは通じません。ダメなものは絶対にダメと完全に線引きすべきです。親が見ていながら本気で止めなかったら、たとえその後でどれほど口うるさく注意したとしても、やってもいい、やってしまえばこっちのもの、と学習させてしまうことになります。

最初は無理かもしれませんが、2回目以降は、やったことをしかるより、やる前に止めた方が良いです。

 

1回ぐらい?1回で終わると思いますか?

 

この前は止めなかったのに何で今はだめなのか!と癇癪を起こして反抗、取引を始めるでしょう。

 

ズルズル許していたら、1日何回も、一生涯続くことになります。

 

また、子どもの時は許されても、大きくなったら犯罪になる行為もあります。

 

さすがにそろそろ止めないと、と思ってからでは遅いのです。

 

最初の時に、その行為が100回、1000回続いてもいいのか、1回もない方がいいのか、良く考えて、適切な対応をして下さい。

ダダをこねて座り込んでいる子

子と言ってももう高等部

座り込んで小石を拾って穴に落としたり口に入れたりして、これで最後、これで最後、と言ってずっとやり続ける

 

自分が座り込んでいれば二人がかりでも動かせない、と安心しきっているところを、もう行くよと不意打ちでひょいと持ち上げて立たせられると、反抗する気をなくして誘導されるがままに歩き出した

 

この人には抵抗できないと思わせることができれば、おとなしく従ってくれるよう

 

腕の力だけではだめ

後ろから抱きかかえて自重と脚のバネの反動を使ったらできた

YouTubeで見た古武術の立ち上がり方の応用

バックハグという点では護道も

尖足歩行・つま先歩きについて 未

私が知っている自閉症スペクトラムの人は全員、歩く時に踵が浮いている。

フォアフットか良くてもフォアフット寄りのミッドフット。

フォアフットはアフリカのマラソン選手。

 

私の知る二人の高機能の男性は、しようと思えば踵から着地できるが、早く行きたい気持ちが強すぎて、前のめりのつま先歩行になる。

刺激は関係ない。大体、ネット上にある説明のように、つま先歩行をしてないと眠くなるなんて、あり得ない!

 

うちの息子は現在、靴を履かない家の中では、踵から着地をして歩き回っている。

最近は一緒に外を歩いていないが、靴を履いている時は、つま先から靴底を擦るように、踵を浮かせて歩いていた。

小さい時は、走る時は斜めステップ(おとなしめのマダガスカルのサル、ベローシファカのよう)だったが、体育で交互に足を出して走れるようになった(チンタラではあるが)。

 

行動が心をつくるのであれば、健常者と同じように踵着地で歩けば、症状が改善する可能性があるのでは?自閉症特有の脳の回路から少しでも変えることができるから。

 

やってみればわかるが、尖足歩行はふくらはぎ・アキレス腱が疲れ、膝に衝撃が来ないように極端な前傾姿勢を取らなければならない。

頭を前に突き出し、下を向いて歩いて、前を見ないので危ない。

首・肩に負担がかかるので頭の血行が悪くなる、少なくとも。

 

護道について

『明鏡止水』で知って、動画を3つ見ただけですが、気になったことがあったので書いておきます。

 

それは「敢えて負けてあげる」と教えていることです。腕相撲の例で、1回衝突してから力を抜いて自分が負けた形にしてあげると説明していました。

なんとか抑えてやった!自分が勝った!と思っていると相手に伝わり、後で仕返しに頭を叩かれたりするとのことです。

 

その後、聞き手が、負けることで状況が悪くなる場合は?と、ツッコんでいました。

それは負けたらダメだと直感、常識的に分かっているからだと思います。矛盾していると。

基本的に相手が上で自分が下だと思わせたらダメだと思います。

負ければ相手が増長しますし、暴力で自分の思い通りにしようとします。

負けるということは暴力に屈すること、暴力をふるっても良いものと認めることです。

 

続いて、ボコボコにされたらだめですよね?というような問いがありましたが、それはマズいですねと答えただけで、ならどうするかという話はありませんでした。続いて聞き手が、そこまで溺愛してるお子さんと言っているので、子どもに負けて殴られたりしていることになってしまっています。

 

散歩から帰ってきて、疲れたからと、出迎えたお母さんの頭をペシッと叩く自閉症者がいますが、私はその人に叩かれたことはありません。別に力ずくで制圧したことがあるわけではありません。叩いていい人を見分けているのだと思います。(お父さんの真似をしているのではないといいですが。)

 

暴力は通用しないし、必要もない、ということを覚え込ませる手段となりうるのが護道なのではないかと思います。

勝ち負けではなく、攻撃をそらして無効化したり未然に防いだりした後に、抱きしめて落ち着かせる、という流れだと思いました。愛情を伝える手段です。

 

なので「勝った!」「負かせてやったぞ!」と思うのは違いますし、そんな風に勝ち誇ったら、口に出さなくても相手に伝わり、悔しい思いを持たせて仕返しをさせてしまっても当然だと思います。それは愛ではなくエゴなので、反発して当然なのです。

 

さらに研究してみます。